茄子は俺の大好物である。バター焼きも良い、焼きナスも良い、油で揚げても良い、味噌汁の具にしても良い、いくら食べても茄子は飽きないと思っていた。しかし、昨年の夏、我が家には異常な量の茄子があった。別に我が家で茄子を栽培したわけではない。近所の知り合いから頂いたのだ。どうも茄子が豊作だったようで、農家の知り合いから大量の茄子を貰ってのだ。うちの家族だけでは食べきれる量ではなかった。貰い物の茄子をさらに自分の知り合いに配ったりしたのだが、それでもかなりの量が家に残り、茄子を食べ切るのに苦労した。
やっと茄子を食べ切った頃、今度は秋茄子がやって来た。家庭菜園をやっているご近所さんやら、これでもかと言うくらいの秋茄子を頂いたのだ。俺以外の家族は茄子を見るのも嫌な状態で、妻は料理する気にもなれなかった。最後は自分ひとりで、茄子を食べ切った。
兎に角、去年の夏は茄子三昧の食事だった。
茄子は殆どが水分で、含まれている栄養分はバランスが取れているとはいえ少量である。別に注目すべき栄養分は無いように思えるが、茄子の皮に含まれる紫色の色素(アントシアニン)には注目したい。このアントシアニンは、疲れ目の予防や改善、視力回復の作用があるとされている。自分のように目を酷使する仕事をしている者には、進んでアントシアニンを摂取することが望ましいのであろう。
目が疲れてきたら茄子を食べる!
「目が疲れてきたら茄子を食べる!」とはあまり聞かないが、量を食べれば効果があるかもしれない。茄子の場合、アントシアニンが含まれているのは皮の部分だから、結構食べないと意味が無いかもしれないな。
自分が良く行く焼き鳥屋には、揚げ茄子料理がある。疲れ目や視力の低下を防いでくれる、ビタミンAを豊富に含んだ鶏レーバーがある。どちらも美味しいのだ。
目が疲れた時は、揚げ茄子料理と鶏レーバーを食べるとしよう。
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